沖縄電力取締役会が子会社であるカヌチャコミュニティの解散決議しました。カヌチャコミュニティは沖縄県名護市安部にコテージや高層・中層・低層等500戸以上の居住施設を建て富裕者をターゲットとしたリゾート事業を計画していましたが、入居者が計画した目標に達せず赤字が続いていました。親会社の沖縄電力ではこの状況を踏まえてカヌチャコミュニティの解散を決定しました。
沖縄電力は同社には開業以来、出資金、貸し付けた金額が約39億円の損失となりました。借地権等を相殺すると実質25億円の損失となります。電力会社は毎月利益がでるように原油が上がると電気代も値上げできるように、いろんな面で優遇されているのに、カヌチャのようなリスクの大きい事業を行う余裕があるのなら、電気代を下げてもらいたいですね。
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