沖縄県司法書士会元会長が被後見人の資産を無断で投資に流用し損害を与えたようです。本人に代わって法律行為ができる後見人制度を悪用したものとみられます。報道では沖縄県内の知的障害者や高齢者合計4人から預かった資産約1億3千万円を無断で投資したとのことです。この司法書士会元会長は本人のために行ったと弁明しているそうです。
この問題を受け那覇家庭裁判所はこの元会長を後見人から外しました。又元会長は沖縄県司法書士会へ退会願いを提出したが同会では留保しているようです。成年後見人制度を悪用した今回の問題をきっかけに、二度とこのようなことが起きないように制度を改めるべきだと思います。司法書士に関しては過払い金の件でもいろいろ問題があったので、内部できちんと指導教育を行い二度とこのような不祥事をおこさないようにして貰いたいですね。
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